勝沼の南端の比較的標高の高いところでワインなんぞ作っているお人です。
そしたらその椅子を交互に並べて。。ほ〜ら本棚ね。
その横には飲みかけのペットボトルのお茶に立てかけた紙袋。
あれ?何か書いてあるぞ
“ブドウを種から育ててみませんか?”だって
なに?ぶどうの種売ってるの?甲州ブドウ?
とはワインツーリズムの笹本さん
商品が入っているレジ袋を覗き込めば
ぶどうの食べかすのようなぐちゃぐちゃから・・
雨宮さん、甲州ブドウの種をひとつかみ
じゃーん!
な〜んだただのワインの搾りかすじゃないの??
と、私。
実は雨宮さん、出店前にこんなメールをくれたのでした。
-----------
甲州ブドウの生産が減少しているなか、ブドウの生長を観察していただき、少しでもブドウの生命力の強さを味わってもらいたい。
甲州ブドウに対する意識を僅かでも多くの人に持ってもらえたらと思いです。
これで問題解決にはなりませんが・・・・・・・・・
余談ですが
甲州ブドウの種を育てても、親と同じものは出来上がってきません。
育ったものが甲州とはいえないものが出てくる可能性があります。
遺伝子組み換え技術などで急激に品種改良することも興味がありますが、ゆっくりと簡単に、新しいブドウの系統が出てくるのもまつのもいいのかと思います。
小学生レベルでも出来る大きな仕事です。
---------------
さすが日本一の醸造家だ雨宮さん。子供達も巻き込んでブドウの研究するんだ。と感心ながら先を読むと・・
--------------
ただただ確立論の問題なので、取り組む数が多いほど有効なので。
---------------
な〜んだ皆を騙して実験させちゃうわけなのね。