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2009年02月10日

しっかりと残さないとね

かつぬま朝市会場の周辺は、まさに、ブドウとワインの聖地なんです。

養老二年(AD718)僧行基が甲斐の国を 訪れたとき、勝沼の柏尾にさしかかり、日川の渓谷の大石の上で修行したところ、満願の日、夢の中に、右手に葡萄を持った薬師如来が現れました。 行基はその夢を喜び、早速夢の中に現れたお姿と同じ薬師如来像を刻んで安置したのが、今日の柏尾山大善寺です。以来、行基は薬園をつくって民衆を救い、法薬の葡萄の作り方を村人に教えたので、この地に葡萄が 栽培されるようになり、これが甲州葡萄の始まりだと 伝えられています。(ぶどう寺大善寺のホームページより)

観光ぶどう園と甲州ワインづくりの祖「宮光園」は日川を挟んだ真向かい。

何しろ、ブドウとワインを語るにあたって絶対に外せないそんなスポットやアイテムがゴロゴロしているんです。

そんなところで朝市やっちゃっているわけで、そうなりゃ朝市に来てくれた人たちにもグルッっと散策してもらいたいって思うわけでして。

そこで勝手に始めちゃったのが「朝市フットパス“パークあんどワンダー”」会場周辺の史跡や名所をまわるルートを設定して、マップをつくって。散策希望者は少なかったけど、夏場なんか朝市会場に早く着いちゃったお客さんに廻ってもらったりしました。

内容とすれば、それはそれは子供みたいなフットパスでした。
こちら



時を同じくして、勝沼町(現在は甲州市)では、都市整備、観光、産業振興事業への展開方策としてフットパス散策ルートや拠点の整備に取り掛かっていました。

私も住民としてその計画やルート設定に関わっていたものですから、手っ取り早い朝市で勝手に始めちゃったわけです。

さて、そのフットパスとは
森林や田園地帯、古い町並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと(Foot)ができる小経Path(こみち)のこと。イギリスが発祥の地とされており、日本各地においても、市民団体、自治体を中心に整備が進められています。

そしてこのたび、日本フットパス協会という組織が旗揚げされたのです。

僭越ながら私ウエブマスター、その設立記念のシンポジウムで甲州市を代表して全国の皆様?へ向けてプレゼンしてきました。
IMG_2602_256.JPG

だってさ、朝市フットパスは勝沼フットパスや甲州市のフットパスウォーキングの魁だもん。

塩山神金地区の上条集落もナショナルトラスト(昔からの原風景を残していく環境保護)からお墨付きをいただいて古民家の修復に取り組むし。

まちのソムリエ講座なんていうのもはじまっているし

そしてかつぬま朝市とNPOkoshuかつぬま文化研究所と勝沼町catv組合では、おじいちゃん、おばあちゃんの生の声をとっておこうよ。当時の町並みや生活や商売や遊びを語ってもらってそういったものを次の時代に引き継ごう、という活動を「オーラルヒストリー〜明日への伝言〜」はじめています。

これらがね、地域の宝となって資源となって、いずれは、いずれはですよ、観光や地域振興に結びつけばいいけどね。

でもやっぱ一番望むのは、この素晴らしい勝沼を今の伝えてくれた人たちの足跡をしっかりと残して生きたい。それだけかな。

いいでしょ、こういうことを応援して実行しているかつぬま朝市も。

ある意味「かつぬま」という名前を使わせてもらっている“恩返し”かな。
posted by かつぬま朝市ウェブマスター at 06:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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